執筆者 西村 | 2025年06月04日 | 雑記帳
人を好きになって「胸が熱くなって鼓動が激しくなった」と言う経験は、皆様もあるかと思います。(笑)これは「愛」と言う感情が、心臓とリンクしているからです。自分の事を深く見つめたり、反省する時には、お腹の辺り丹田(みぞおち辺り)で考えている事が多いと言われています。「考えているんだから頭だろ。」と言われそうですが、瞑想やヨガなどで「丹田のところまで意識を降ろしなさい。」などと言われるのは、人は理性的、知性的に考えようとすると、頭(後頭部や脳の側頭葉に辺り)が活発になるので「感性や悟性で感情をコントロールする時にはお腹辺りで想った方が良い。...
執筆者 西村 | 2025年05月31日 | 雑記帳
30代までの方で、優秀で有能な人になりたい人は、自分自身が「利己的人間であるか。利他的人間であるか。」が、大きな分かれ道になるようです。利己的な生き方だけで行こうとする人は、「家族を養い育てる」と「自分がやっている仕事への責任」くらいで終わってしまいますが、利他的な人は、更にもっともっと自己拡大していく必要性を感じ、様々な分野の勉強や経験をしようと自ら動いて行きます。その結果、後年、優秀で且つ有能な人財となっていることでしょう。40代、50代、60代くらいまでの方なら、自分が従事している職業においてプロフェッショナルであることは勿論で...
執筆者 西村 | 2025年05月27日 | 雑記帳
上司や社長は「仕事は遊びじゃない」と言うけれど、「じゃあどう違うのか?」ちゃんと教えて欲しいものです。(笑)仕事は出来れば出来るほど楽しくなってきますが、遊びはやればやるほど飽きてきます。仕事は、世の中に必要なものほど、一生懸命に智慧を使ってやればやるほど、周りの人に喜ばれ、お金という対価や、感謝の言葉をもらう事が出来ます。だから仕事が出来れば出来るほど、仕事が楽しくなってきます。「そんなに仕事ばかりして楽しいですか?」と後輩や部下達に訊かれても「楽しいから仕事を辞められない」と言う答えを返せるようになったら、その人は仕事人間と言うよ...
執筆者 西村 | 2025年05月24日 | 雑記帳
「頭の良さ」にも2種類があるようです。一つは「地頭の良さ」。これは学生時代における、「習得率の良さ」とも言い換えても良いかも知れません。「どれだけ教えられた事を記憶しているか」が試される学生の時代は「記憶すると言う地頭の良さ」が求められていると思います。世間的には、「そうした地頭が良い方が学校を卒業したら、専門職に就いてきっと精進し続けて、一角の人物になるのだろう」と予想するから、大切にされるのでしょう。しかし、学生時代の時には「記憶することは苦手」だったけれど、学校を卒業してから色んなことに興味関心を持ち、貪欲に学んだり経験した人は...
執筆者 西村 | 2025年05月23日 | 雑記帳
「四書五経」とは、儒教において重要な経典として尊重された書物の事を指します。四書とは,『大学』『論語』『孟子』『中庸』。五経とは『易経』『詩経』『書経』『礼記』『春秋』の事を言います。儒学の中心は、はじめは五経だけでしたが、宋代の朱子学が「四書を基本におき、五経も学ぶべき」と言い始め、「四書五経」となり役人や教育に関連する仕事をする人達の学ぶべき書籍となりました。儒学を学んだの中には賢人偉人も多く輩出され、安井息軒、中江藤樹、貝原益軒、林羅山、伊藤仁斎、荻生徂徠、渋沢栄一など、そうそうたる顔ぶれが日本人儒学者におります。しかしながら残...
執筆者 西村 | 2025年05月20日 | 雑記帳
「私達はネットの中での作られた情報に、正邪も分からずに洗脳されている」と言われたら、あなたはどの様に思うでしょうか。「YouTuberのあの人がそう言っているから」「フォロワー数が何百万人もいる人が喋っていることだから」と無防備に信じすぎているとすれば、仮にフィクションの世界であっても「現実」と認識してしまうのでないでしょうか。いや彼らが言っているから現実であり、正義であると思い込んでしまっているのかも知れません。この洗脳を解く技術を、私達は忘れ去ってしまったのでしょう。「真実を見抜く力」が必要ですし「言い切る勇気」も要るし、最後は「...