六角形

六角形

六芒星には色々な意味が込められているとされています。護符やユダヤの象徴、シリウスを指し示すなどスピリチュアルな世界へと繋がって行く事もあるようです。しかし六芒星は水を象徴する図形であると私は考えております。水は氷化すると六角形の美しい結晶を作ります❄︎その形は様々な所で湧き出た水でも形は異なり、環境が変わると同じ場所の水でも結晶が異なって来るそうです。江本勝先生の書かれた書籍「水は答えを知っている」には、多くの実験と水の美しい結晶写真が記載されています。それらの多くが美しい六角形を形作っています。古代の人達が水の結晶を見...
強きもの

強きもの

親猫の子猫の育て方を見ているとちょっと反省させられます。普段は子猫が転ぼうと、ちょとした穴に落ちようと、子猫の思う通りにさせて見てみないフリをしています。ただ本当に命に危険な行為をしそうになると、脱兎の様に駆け寄り子猫を助けます。翻って公園などで遊んでいる子供たちを見ていると、親御さん達はちょっとした危険な行為を子供がしようとすると「危ないからやめなさい」と言う言葉を発し、その行為を制します。確かに手足や指を怪我しそうな行為であるかもしれないけれど、大事にはならない様な事でも注意して、させない様にしています。だからなのか、怪我をする時...
おもい

おもい

「おもい」と言う言葉を見て、あなたはどんな感じを頭の中に浮かべますか?思い、重い、想い、念い…色んなオモイがあるけれど、全てのオモイが「多い」に繋がって行くのです。心に関係する「思い→想い→念い」は右へ行けば行くほど、そのオモイが凝縮されて強くなって行きます。同時に「重い」もまさに重量の法則と一緒に、密度が凝縮されて重くなります。「多い」も母音で表すと「オオイ」色んなオモイも母音で言うと「オオイ」どちらも「オオイ」となります。オオイには「大い」もそうですが、皆んな同じ系統の言葉になります。オオイとは「凝縮」を表し、その凝縮度によって言...
未知

未知

「未知」と言う言葉を聞くと私は小さい頃からドキドキ、ワクワクしていました。「未知のジャングル探検」とかの番組がテレビで放送されると必ず観ていましたし、「未知との遭遇」と言う映画は何回も観てしまいました。未知と言う言葉には人をワクワクさせる秘密があるのかも知れません。人は未だ知らない事や経験したことがない事を嫌うと言いますが、世の中は自分が知らない未知の事ばかりで、自分が知っていることは全体の5%もないかも知れないとも言われています。この数字は海にも言えるそうで、海について科学的に解明されている部分は全体の5%程度だそうです。ですから9...
大切

大切

日本語は特殊だと外国の人達からも言われていると、前にもお話ししたことが何度かありますが、今日もその特殊性についてお伝えしたいと思います。日本人は「大切だと思う言葉には愛を込めている」と言ったら皆様はどう思われますか?ピンと来ない方が殆どだと思いますが、先ずは考えていただきたいのは、五十音は何から始まりますか?アイから始まります。これは偶然でしょうか?次に「神kami」は母音だけで言うとaiとなります。「幸」もアイ。食べる時に必要な箸もアイ。川を渡る時に有り難いのは「橋」。めでたい時に食べる魚は「鯛」。移動手段に大切な「足」。「有り難う...
合気

合気

合気道と言う武術がありますが、こちらは植草盛平氏が創り広めました。その植草氏が敵わなかった方が武田惣角氏だそうです。武田氏は大東流合気と言う柔術の達人で、甲斐武田氏から会津藩に極秘裏に伝わった武術を「大東流合気」を習得しました。彼は明治時代に天才武術家として活躍し、大東流合気を放浪しながら広めたという事です。彼は作家の津本陽の「鬼の冠」と言う作品でも紹介されています。身長は150センチメートル足らずだけれど、どんな巨体の猛者でも一瞬に投げ飛ばしてしまう方だったそうです。彼の師匠は会津藩の家老「西郷頼母」で、明治三十年頃に彼に大東流合気...