執筆者 西村 | 2025年02月17日 | 雑記帳
私も社会人になりたての頃は「出来るだけ責任から逃れたい。だから〇長なんかになりたくない。」そう考えていました。学生の頃は「会社の社長、会長になって、老後は南の島でバカンス三昧」を夢見ていたのですが、いざ社会人になってみると「社長どころか課長や主任にも中々なれない」ことを知り挫折しました。30歳までボロボロになって、会社の為に尽くして、やっと課長代理ではやってられない気もしました。師匠から「人間の器は、どこまで自分が責任を負えるかで決まる」と教えて頂いていたのですが、現実は思った以上に厳しく、段々と責任回避の態度を取るような自分になって...
執筆者 西村 | 2025年02月16日 | 雑記帳
例えばの話ですが、あなたが東京都内でタクシーを捕まえたとします。そのタクシーの運転手に「これから大阪まで行って欲しい」と言った時に、運転手は「良いですよ」と、あなたを見て言ってくれるかどうか…これが個人の持つ信用度にも関わって来ます。現実問題としては、タクシーの運転手は「大阪まで乗せるのは構わないが、本当に支払えるのだろうか?」が、一番の問題で有るかも知れません。またはタクシー会社に規定があって、何十キロまでは乗せても良いが、それ以上はダメと言う事も有るかも知れません。それでも「あなたなら信用出来そうだから、大阪まで乗せて行きます!」...
執筆者 西村 | 2025年02月15日 | カウンセリング, 雑記帳
「あなたのお名前は?」と聞かれると大体の方は、上の名前「苗字」を答えます。苗字は江戸時代までは、公家や武士など一部の特権階級しか名乗ることを許されませんでした。それが1875年「平民苗字必称義務命令」が発せられ、全ての国民が苗字を名乗ることを義務付けられました。そこから、家系=苗字と言う習慣が出て来たわけです。姓名判断や家系図では、苗字は大切な情報の一部ですが、感相学では苗字はあまり気にしません。なぜなら、明治時代まで無かった苗字を鑑定したところで、統計学的にも浅いものとなってしまうことが明らかだからです。従って感相学では「名前」と言...
執筆者 西村 | 2025年02月12日 | 雑記帳
岡田准一主演の「永遠の0」と言う映画を観た方もいらっしゃるかと思いますが、この話のもとになったのが、日本が終戦の調印をした戦艦ミズーリーに落ちた戦闘機の事であった、という事はご存じでしたでしょうか。戦艦ミズーリーに当たった零戦が一機だけあり、500キロの爆弾を積んでいたのに爆発せず、船橋に少し火事を起こしたくらいで済んだ為「特攻隊の被害を受けていない戦艦」と言う事で、調印の場所に選ばれたようです。アメリカ軍は、特攻隊による被害を非常に小さく発表していたようですが、台湾人の黄文雄が書いた「日本人はなぜ特攻を選んだのか」には「特攻での命中...
執筆者 西村 | 2025年02月10日 | 雑記帳
今では第二次世界大戦において、日本国が戦争に参戦した事に対して、多くの国民がマイナス的なイメージを持っていますが、プラス的な要素もあった事を忘れてはならないと思います。例えば、1944年日本軍はインド国民軍と共に、インパール作戦を実行するも、イギリス軍の激しい抵抗を受けて失敗しました。しかし、このインパール作戦を契機として、インド各地で大衆運動が起き、イギリスに対する反乱へと発展しました。その後、ガンジーらの活躍もあって、インドの独立へ繋がったと言われています。中華人民共和国と大韓民国が「日本の軍国主義に反対」と言う様な事を戦後80年...
執筆者 西村 | 2025年02月09日 | 雑記帳
節分に行われる追儺(ついな)とは、疫病などの災難を追い払うために、鬼を払う儀式のことを言います。大晦日に行われる宮廷の年中行事として始まり、奈良時代頃に日本に伝わりました。追儺の主な特徴は次の通りです。⚫︎方相氏(ほうそうし)が鬼を追い払う。⚫︎桃の弓や葦の矢、桃の杖などで鬼を追いかける。⚫︎陰陽寮が儺祭を行い、方相氏が大声(儺声)を発し、戈で盾を3度打つ⚫︎群臣が鬼を追いかけ、鬼は四門を回り、滝口の戸から逃げ出すこの儀式には桃の木が使われます。ここで、桃太郎のお話を連想された方...