執筆者 西村 | 2025年02月07日 | 雑記帳
高僧と言われる方が「悩みは2人で分かてば二分の一、3人ならば三分の一になる。」と仰ることがありますが、死に対する悩みは「人に話をしたからと言って、二分の一や三分の一にはならない。」と思えてしまいます。死に対する不安も含めて人生の悩みの大半は、自分のことに関する悩みなので、基本は自分で解決することが望まれます。なぜなら、その悩みこそ自分が生まれてくる時に決めた「人生の問題集」だから、自分で解かないと魂の成長に繋がりません。心理学を勉強した方や心理カウンセラーが、その人の悩みを聴いて「こうした方が良い。これをするべきだ。」とか言う事が多い...
執筆者 西村 | 2025年02月06日 | 雑記帳
税金には、課税主体が国である「国税」と、地方公共団体である「地方税」があります。...
執筆者 西村 | 2025年02月04日 | カウンセリング, 雑記帳
「人を愛そう。愛を与えよう」としている人は、総じて人が良い優しい方が多いでしょう。でも、愛深き人が優しいだけで弱いと、その人が与えた愛の想いが広がらないこともあります。例えば「この人は、このままだと悪いことをするに違いない」と分かったとしても、人が良い故に、その悪を止める事が出来ないとしたら、それは「分かっていたのに止められなかった」と言う罪になります。このままだと、この人は必ず罪を犯し、多くの人を傷付けると分かっているのであれば、その人の将来のために「そんな事をしてはいけない!あなたの言動でどれだけの人が悲しむのか分かっているのか!...
執筆者 西村 | 2025年02月03日 | 雑記帳
今年もどこそこで「あけおめ。ことよろ」と言う言葉を耳にしました。「明けましておめでとう御座います。今年も宜しくお願い致します。」の略語ですが、日本語の挨拶には略語が使われていることが多いのです。「行ってきます」も、その一つで「行って参るが必ず帰ってきます」の略語であり、当時は出掛けても、何らかの理由で帰って来ることが難しい時代背景もあり、出かけると言う事自体が命懸けだったのでしょう。戦の時代は勿論ですが、徒歩で移動していた時は途中で怪我をしたり、病気になったりして帰って来られない事もあったのです。「おはようございます」も「お早いお着き...
執筆者 西村 | 2025年02月02日 | 雑記帳
1.0は365乗しても、何度掛けても1.0で変わりません。1.0×1.0×1.0×1.0・・・・1.0しかし、1.01になると365乗すると37.78になります。つまりたった0.01の違いで1.0の37.78倍になるのです。それでは0.99の365乗はと言うと、0.025となります。1.0すら切ってしまうのです。毎日0.01の努力を365日続けることで、一年後には約37.8倍の自分に成長できる可能性があると言うことです。例えば、毎日15分間だけでも読書をするとか、ウォーキングするとかでも良いのです。(1日24時間は1,440分なので1...
執筆者 西村 | 2025年01月31日 | 雑記帳
顛倒妄想(てんどうもうそう)は仏教用語ですが、般若心経の中にも出てくる言葉なので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。意訳すると「価値観が、ひっくり返っていて、正しいと言うことが間違っていると思い、間違っている事が正しいと思っているさま」と言えば分かりやすいでしょうか。もっと簡単に言うと「賢い人」を「馬鹿な人」だと思い、「馬鹿な人」のことを「賢い人」だと妄想している様子のことを指します。しかしながら、この判断には「自分の物差し」や「他人の物差し」が使われるため、日々物差しを磨いていないと判断がつかなくなって来ます。いや寧ろ、顛倒妄想...