執筆者 西村 | 2025年05月14日 | 雑記帳
2024年12月末時点の日本国の借金は1317兆6365億円と過去最大を更新したと、政府は言っていますが、それは日本国政府の借金であり、私たち国民の借金ではありません。そもそも過去最高の税収を得ていながら、日本国政府はまだ増税しようとしています。「国会を開くたびに予算を増やし、税金をばら撒くのであれば、国会を閉鎖してしまえば良い」という意見は、あながち外れている訳ではないかも知れません。何故なら、国会がなければ、役所は入って来た分だけ使うしかなく、借金をしてまで何かをしようとは思わないでしょう。「いや国会がなくなっても、今度は地方自治...
執筆者 西村 | 2025年05月13日 | 雑記帳
「魂魄(こんぱく)」という言葉は、多くの方が知らないでしょう。しかし、かつての中国ではよく使われていた言葉です。魂とは、日本語で言う「たましい」ですから、人間における中心核と言えるものです。「魂が抜けると死んでしまう」と日本ではされていますが、中国では「魄(はく)」の方も抜けないと、死んだことにはならないとされています。例えば、夢の中で魂が抜け出し、霊界に行くことはありますが、魄まで身体から抜けてしまうことはないようです。と言うことは、「魄」とは日本で言うところの「幽体」と同じモノを指すようです。むしろ中国で言う「魂」が、日本で言う「...
執筆者 西村 | 2025年05月12日 | 雑記帳
いまだに世界の何処かでは、銃火器を使って戦争や争いをしている地域があります。人間同士が、戦うよりは戦わない方が良いことは明白です。それでも戦争を続けているのには、何らかの理由があるはずです。「世界平和が理想。だから日本は核も持たず、武器も持たず、自衛隊の人達もいらない、そんな日本を創りたい」と叫んでいる方々がいらっしゃいます。至極もっともな話ではありますが、日本が自衛隊を放棄したところで、世界が平和にならないことは間違いありません。いや寧ろ、本格的な世界戦争が始まることでしょう。日本が自衛隊を捨てるということは、お金持ちが、「財産があ...
執筆者 西村 | 2025年05月11日 | 雑記帳
論語の中に「子は怪力乱神を語らず」という言葉が出てきます。これはデカルトの「霊肉二元論」や、カントの「学問の対象にならないものは取り扱わない」と言う「理性論」に似ています。それ故に、孔子を大切にする中華人民共和国は「唯物論」という立場を取っています。もちろんマルクス・レーニン主義が「人間を機械のように見ている」という事にも起因しているのでしょうが、中国のトップが「宗教を怖がっている」という感情的な事もあるでしょう。中国の歴史は、宗教的集団によって翻弄されてきた歴史でもあります。その中でも「黄巾の乱」は有名です。後漢末期の184年におい...
執筆者 西村 | 2025年05月09日 | 雑記帳
一代で世界的な企業を創られた方の読書力は、本当にすごいと思いました。松下幸之助翁も、本田宗一郎氏も、稲盛和夫氏も蔵書の数は一万冊を超えていたのでは、と言われています。ナポレオンも独裁者のように言われていますが、「ナポレオン睡眠」と言われるように「3時間しか寝なかった」と言うぐらいに、寸暇を惜しんで勉強をしていたと言われています。あのヒトラーも、夜は人と会わず、部屋に篭って本を読んでいたそうです。蔵書の数は16,000冊を超えていたと言うぐらいですから、大企業の経営者並みに読書していたようです。それくらいの読書力がないと、国のトップには...
執筆者 西村 | 2025年05月08日 | 雑記帳
日本のマスコミには右翼、左翼、保守、革新があるように感じるかも知れませんが、本当のところは保守しかないようです。それが証拠に、テレビでも新聞でも、どこを見ても同じような論調で語ったり、書いたりしています。きっと「正邪の区別」がつけられないのでしょう。いや寧ろ、正邪が分からないから、とにかく弾を打ってみるという感じなのかも知れません。「今のぼり調子のあの人が、こんな事をしました。こんな事をして許されるのでしょうか?」の論調で弾を打ち、その人の対応を見る感じなのでしょう。そのまま弾が当たって致命傷になって消えていく人もいれば、かすり傷程度...