大抵の方々は「私の直感を信じて生きてきました。」とおっしゃいます。
「その通りであろう」と思って、お話を聞いています。
ただ、その直感にも本物と偽物があります。
偽物は、あたかも本物であるように錯覚させて、認知させます。
分かりやすく言うと、偽物の直感ほど「あなたに優しい判断」を与えます。
例えば「そのことから逃げなさい!」というインスピレーションが降りてきたとします。
その通り動けば、身の危険から避けられたり、命が助かることもあるでしょう。
しかし、ただ単に自分の心の奥で「苦しいから逃げたい。」という想いが顕在化しただけかも知れないのです。
「勇気を出すのが怖いだけ。」の可能性もあり得るのです。
では、どうしたら「その直感が、本物か偽物か分かるのか?」かと言うことになります。
本物の直感が降りてくるようにするには、この世的な価値観に染まっていては降りてきません。
そういう時に降りてくるのは、偽物の直感である可能性が大きいといえます。
この世的な価値観を捨て、非常に素直な心、透明感のある心である時に、降りてくる直感は、本物である可能性が高いのです。
威張ったり、怒ったり、誰かを憎んだりするような心がある時に、本物の直感は降りてきません。
また、疑いや嘘があってもダメだし、心が波立っていても、いけません。
「色々なことが起きる世の中において、いかに山中の湖の、澄み切った湖面のような心持ちを持てるか」という「心の修行」の中に自分を置いた時、本物の直感が、貴方を助けるために降りてきます。