一昔前頃のお話ですが、一族皆んなが東大卒で、ご自身も90代で有名な英文学者の孫が、一族で初めて慶應大学に入学したという話がありました。
一族は皆んな東大卒だったに、慶應に行った」ということで、孫を皆んなでバカにするものだから、孫はとうとう頭に来てしまって、刃物でその90代の祖父を刺して殺してしまったという事件がありました。
一族の皆んなが優秀なもので、「東大でなければ異常」ということなのでしょう。
慶應大学でも、多くの方が憧れるほど難関大学なのに、ある集団に属すると「他の評価が見えなくなる」「洗脳状態になる」ということが起きてしまいます。
つまり自分のいる集団や組織の中だけ見ていてはいけなくて、「社会全体で見たらどうか」「自分の会社が属しているような、そういう職業群の中で見たらどうか」「その職業を超えた他のところで見たらどうか」「あるいは、日本以外の国に照らし合わせて見たらどうか」という、別視点や大きな視点で見ることが大切だということです。
自分のいる組織や会社のことで、あまり思い詰めているようでしたら、発展途上国などへ旅行してみることも良いでしょう。
「自分たちはいかに豊かで優れた生活を享受しているのか」が分かることでしょう。
気をつけないと、周りにいる数名の人の意見などで、人生を左右され過ぎて、失敗することがあるということです。
