自制心をつくるには長い年月がかかります。
それをつくっていくものが、絶えざる「意志の鍛錬」なのです。
山の中に籠ったり、滝を浴びて瞑想したりするよりも、現代的に鍛えられる方法があります。
一つは「勉強」です。
勉強が最初から好きで、勉強する人の数は少ないのですが、勉強しているうちに好きになることもあります。
勉強をするためには、自分の好きなものを脇に置いて、遊びたい欲望や怠けたい欲望を抑えなくてはなりません。
夜は夜更かししたいし、朝はゆっくり眠っていたいけれど、その思いを抑えて勉強する。
天気が良いので、外にパッと遊びに行きたいけれど、その気持ちを抑えて、やはり勉強する。
これらは一見、本能に反することですが、大いなる目的や「自分自身を高める」ということのためには「勉強をする」という場合もあります。
もう一つは「スポーツ」でしょう。
ただ身体を動かせば良いという感じではなく、きっちりと目標を持ち「大会で優勝したい」とか「段や資格を取りたい」「試合で勝ちたい」とか、様々な目標をもって精進していく中で、「身体の鍛錬」と同時に「意志の鍛錬」がなされていきます。
スポーツをしていると筋肉は痛み、苦しいことが多いかも知れませんが、それをやり遂げた後に来るのは「爽快感」です。
「将来のために鍛えている」そうした気持ちが、あなたの「自制心」「リーダーとしての資質」を創って行くことでしょう。
