出生前診断

出生前診断

昭和天皇が御結婚される時に、婚約されていた方の家系に、色盲の遺伝があって、それが問題になったと聞いた事があります。「生まれた男の子に色盲が出てしまった場合、軍の指揮官でもある天皇に視覚障害あっては困る」と言うことだったらしいのですが、周りの人達が御結婚を反対する中、昭和天皇は「一旦決めたことを、そんな事を理由に反故にするわけにはいかない。」と言うことで御結婚されたそうです。天皇家の様な血筋を守らなければいけない家庭事情であっても、そうであるのだから、出生前診断の様なことで「遺伝的選別を重ねていく」と言うのは「人間の品種改良」のような感...