多数決という逃げ

多数決という逃げ

リーダーは常に決断に迫られています。小さな事柄から、大きな事まで、日々何十何百と決断しています。時には、多くの人の運命を変える決断もしなければならない時があります。それは、上に行けば行くほど、多くの人たちの命を預かることになるからです。そんな時に、卑怯なリーダーは「多数決」を取りたがります。彼らは「民主主義の基本だから」とか「違う意見を纏めるには、多数決がもっとも合理的だから」とかいった理論で、推し進めようとします。あるドラマの中で「10人の乗った漂流中のボートの中で、致死率が高い感染者が1人出た場合、リーダーである貴方はどうしますか...
2つの民主主義

2つの民主主義

民主主義の中には2つのベクトルがあると言われています。一つは「自由」に向かう民主主義であり、もう一つは「平等」に向かう民主主義です。自由を求める民主主義は、アメリカで生まれ発展しました。「人は生まれながらの血筋や家柄に関係なく、なりたいものになれる自由」「人は行きたい所に行き、したい事を行える自由」そうした自由を大切に思い、育てて来た国がアメリカでした。かたや「平等に向かう民主主義」は、共産主義的な考え方や、全体主義的な流れを生んでいきました。「貧富の差が激しくなることは、民主主義的に許されることではない。人間は平等なのだから、結果に...
繁栄主義

繁栄主義

イギリスからメイフラワー号に乗って、アメリカに渡った清教徒たちは、神の子としての使命に燃えて、理想社会を創ろうと建国しました。その甲斐あって、身分や家柄に関係なく、丸太小屋暮らしからでも、リンカーンの様な大統領にまでなる民主主義が確立されました。民主主義は本来、一人ひとりが持っている才能やエネルギーと言ったものを、最大限に開花させると言う素晴らしい面を持っているので「繁栄主義」という言葉で言い換える人もいるくらいです。しかし、繁栄というのは単に自分だけの繁栄というか、利己主義で叶った繁栄ではいけないのであって、神の目から見て「神の栄光...