執筆者 西村 | 2024年04月05日 | カウンセリング, 感謝の会
このブログで何回も書いていることなので「もう聞き飽きた」と言われそうですが、感情の安定には「感謝と反省この教えは日本人が一万年以上続けてきた大切な「心の安定方法」です。最近では「ありがとうを言えば言うほど幸せになれる」とか「感謝の思いが成功させる」など、「感謝が大切だ」と言うお話は充分広がっているように思えます。しかし同時に謝罪が言えない人達や反省が出来ない人達が増えてきているのも事実です。「あなたは悪い事をしたのだから謝りなさい」と世間などから強制的に言われて、パワハラ的に謝罪することは有りますが、それでは本当の反省が出来ないかもし...
執筆者 西村 | 2024年03月29日 | カウンセリング
勉強でも仕事でも「出来る人」は何処にでもいらっしゃいます。その人達の共通点をあげるとしたら…「見てないようで周りを観てる人」でしょうか。その逆を考えると分かりやすいかと思います。「観てるようで見てない人」あるいは「見られていないと思って観られている人」は、きっと出来ない人でしょう。しかし「見られている事を意識して行動している人」は自分の物差しで動いている訳ではないので、簡単に他人の評価で崩れやすい人だとも言えます。自分の事ばかりに注意を払わずに、周りの人達の事も眺めて観察している人は、心に余裕があるだけでなく、他人の長所や欠点も見つけ...
執筆者 西村 | 2024年03月19日 | カウンセリング, 雑記帳
信用と信頼について調べると大まか次のような感じで書かれています。信用は今までの実績や経験に対して生まれて来るもの。信頼はその人自身の人格に対する評価で生まれて来るもの。言ってみれば「信用は人格に関係なく、信頼は人格に関係する」と言うことなのでしょう。銀行はその経営者の人格よりも、過去の実績などに対して評価をしてお金を貸してくれるけれど、他人はその人の実績や経験もさる事ながら、それ以上にその人の「人となり」を観て信頼していると言うことなのでしょう。そうなると教育段階論的には、まずは信用されるような実績を積むことが必要となるという事でしょ...
執筆者 西村 | 2024年03月16日 | カウンセリング, 雑記帳
世の中には「この人の記憶力すごいなぁ!」と言うぐらい何でも覚えている方がおります。きっと頭が良いのだろうと思いますが、意外と本人たちは苦労している場合があります。とかく「記憶力の良さ=頭がいい」とされる現代では、勉強が出来る人が頭がいいと言われるようです。でも本当のところ、記憶力が良いだけでは出世は出来ないし、仕事が出来るようにはなりません。それ故に頭が良いと言われて来た彼らからすると、世間的な評価と自分自身に対する自信のギャップに悩んでしまいます。本当に頭のいい人と言うのは「相手の心が推測出来る人」だと私は思っております。その推測の...
執筆者 西村 | 2024年03月15日 | カウンセリング
ついつい他人の欠点には目がいってしまうものです。自分のことはさて置き他人を批評非難する事は、SNSの世界ばかりでなく日常何処でも行われています。かく言う私もそうかも知れませんが、それでもその人が特定されないように、ボヤかしながらお話ししております。笑私たちの目は自分の外側を見るような構造になっている為、他人の事はよく見えます。しかし自分自身の内側については中々見えていないのが現状です。だからこそ、人徳があると言われる方は、自分自身を見ようと瞑想などしております。また他人に対しても、その外見からくる憶測だけではなく、内面(心)を視ようと...