欲を捨てた人が成功する

欲を捨てた人が成功する

時代の潮流に乗って、一時的に成功したり、欲のままに動き、欲が強くて成功したり、感覚がシャープな為に成功したりすることはあっても、やはり時代の変動の中で大抵の人はいつの間にか居なくなってしまいます。一見、本能のままに「こうしたい」という自分の欲望をそのままやった方が、自分のためになり、自分の得になると思うものですが、そうではないようです。その欲望を晴らすのではなく、その欲望を無くして、欲を抑えて自分を護った方が、実際は幸福になり、大きな仕事なり、お金なり、色々なものが逆に手に入ってくるようです。西郷隆盛は、私心を捨てたところ、自分を捨て...
王陽明

王陽明

王陽明は中国の明代の儒学者で、陽明学の開祖となった方です。思想的には朱子学を批判して、南宋の陸象山の「心即理」の説を発展させると共に、心と行いの関連について「知行合一論」を説きました。日本では中江藤樹が、王陽明死後80年くらいしてから生まれて、日本の陽明学の開祖的な立場となりました。1837年に大阪で起きた「大塩平八郎の乱」の首謀者である大塩平八郎は、大坂町奉行所の元与力で陽明学者でもありました。彼はどうしても庶民が苦しむ姿を目を背けることが出来なくて、一揆的な行動に出たとされています。更に、陽明学は横井小楠や佐久間象山にも受け継がれ...