人は、たくさん長く覚えていると「頭がイイね」と褒められるし、記憶型の試験勉強にも役立つので「秀才!」と言われたりします。
そのため「記憶力が良い=頭が良い」というような感じになっていますので、皆んなこぞって記憶力をあげる努力します。
しかし、人間の記憶容量にも限界があるようで、クイズ王のように「なんでも知っている」という人達でさえ、新しいことを覚えていくと古いことが抜けていく「限界値」があるようです。
日々の新聞やニュースで取り上げられる事件や事故、雑多な情報を毎日頭の中に入れていたら、いつかは限界がくることでしょう。
また「隣近所の〇〇さんが△△と言うところで、こんなことをされた。」という、井戸端会議的なことを一生懸命覚えたところで、喜ぶのは世間話が好きな方々だけでしょう。
また嫌な思い出や、辛く苦しい過去の出来事を詳細に覚えていても、心が痛むだけのことがあります。
幸いなことに私たちには「忘れる」という能力を与えられているので、褒められたこと、嬉しかったこと、楽しかった記憶は詳細に記憶し、嫌な想い出は消し去ることができます。
ときどき、楽しかった想い出を忘れ去り、苦しかった記憶を沢山残している方がいらっしゃいますが、そうした記憶の仕方は「不幸への近道」だと思って改めた方がご自分の未来の為にも良いことだと思います。
