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どんな組織でも「立ち上げより守成が難しい」と言われます。
特に創業者にとって、引退して次の人にバトンタッチをする時に「誰にバトンを渡すのか?」が一番の問題となって来ます。
多くの企業さんは、お子様や血縁者にバトンをお渡しする事が多いと思いますが、やはり後継者候補は複数人いた方が後々の結果を見てみると良いようです。
「そもそも渡す子供が、この子しかいない」というパターンもあるかと思いますが、選択権があるかないかでバトンを渡す側の精神的な負担も小さくなります。
「本当にこの子に渡して、本人も従業員も幸せになるのか?」そう考えると夜も眠れなくなってしまうのでは本末転倒です。
複数の候補者の中から長所短所を見極めながら、「どの人にバトンを渡したら守成を確実にしてくれるのか?」を考えて行かなければなりませんね。