さかなクンが「魚たちは、海にいるときは皆んなお互いに助け合ったりしますが、狭い水槽の中に入れるとイジメが始まったりします。結局イジメる人って、住んでる世界が狭いからなんでしょうね」と言っていました。
なるほど、「私のこのクラスでは、私が一番」「私のこの部署では、私がナンバーワン」と思っているから、自分の意にそぐわない人がいるといじめたくなるのでしょう。
しかし、その人は自分が狭い世界の中で「猿山の大将」になっていることに気がついていません。
動物園にいる猿たちは、そうした大将に従って狭い世界の中で生きていますが、人間から見たら自分たちが作った小山で、「おらが大将」と威張っている猿が、人間社会における自分たちのようで、滑稽に見えてしまうこともあるでしょう。
「何を、そんな小さな所で威張っているの。たかだか数十人数百人の群れの中で、天下を取ったような顔をしているの」と言ったところでしょうか。