リチャード・ワイズマン(英語: Richard Wiseman、1966年 – )は、イギリスのロンドン出身の心理学者です。
10歳から奇術を始め、20歳代前半にはプロのマジシャンとして世界的に活動。
やがて奇術の裏にある、人間の心理に強い関心を抱き始め、ロンドン大学で心理学を専攻し、『運のいい人の法則』という書籍で有名になりました。
著書『運のいい人の法則』は、10年間の科学的研究に基づき導き出した、幸運を引き寄せる4つの法則です。
「運は生まれつきのものではなく、考え方と行動の習慣によって誰でも鍛えることができます。 」としています。
以下は4つの法則を簡単にまとめたものです。
①『チャンスを最大限に広げる』
日々のルーティンにとらわれず、新しい経験を積極的に試し、リラックスした状態で視野を広く保つことで、偶然の機会に気づきやすくします。
②『虫の知らせを聞き逃さない』
直感や第六感を大切にし、物事に直面した際の「違和感」を無視しないことで、無意識の処理能力を活かして最善の決断を下します。
③『幸運を期待する』
「自分は必ずうまくいく」そう思い込むようにします。
前向きな自己暗示をかけ、たとえ失敗してもすぐに立ち直ることで、周囲の人々との良好な関係や次の成功を引き寄せます。
④『不運を幸運に変える』
悪い出来事に直面した際も、「最悪の事態にならなかっただけマシ」と捉え、将来への教訓として学びを得ることでプラスの方向に転換します。
全く、ワイズマン氏の仰る通りだと思います。
ただ、同じことをやったとしても個人差が出るのは、「個々の心的作用」に大きく関わっているからという事実も、また運の良さの違いに出るのでしょう。