私たちは自分の時間を生きているつもりですが、実際は周りの人達に動かされているのかも知れません。
「明日の11時に会おうね」
「来週の月曜日9時から会議だから宜しく」
「子供が来月の4日には参観日だから」
など、カレンダーがないと生きていけない感じで暮らしています。
もしカレンダーがないと、どうなるのでしょう。
きっと「不便だと思う」という方が大半でしょうが、カレンダーのない生活を想像すると「今を生きる」ことに真剣になるような気がします。
「今日からちょうど100日後に、また会おうね。」
「あそこの桜の木が満開になったら〇〇しよう。」
「あの山の頂に雪が積もったら、準備を始めよう。」
とか、自然を目安に生きていくことでしょう。
暖かくなったら春を感じ、寒くなって来たら秋を感じる。
耐えられない暑さ日には、ひたすら我慢をし、寒さの日には家に籠る。
「なんだ、ちょっと昔の生活に戻るということじゃん。」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
自然に助けられ、自然に翻弄される生活が大変だったから、人は文明を発展させて来たところもあります。
しかし、地球に生きている以上、自然と対立してばかりでは本来の生活は出来ません。
カレンダーのない生活は、自然を観察する生活です。
自然を身近に感じる生活です。
だから、たまにはカレンダーを捨てて、「自然に溶け込んで生活してみる大切さ」が心地よいのでしょう。