『平和の王子』(英語名:Prince of Peace)は、アメリカの天才少女画家アキアネ・クラマリク(Akiane Kramarik)が、8歳の時に描き上げたイエス・キリストの肖像画です。
この絵画は、キリスト教の枠を超えて、世界中で大きな反響を呼び、以下のような非常にドラマチックなエピソードを生みました。
無神論者の家庭に生まれたアキアネでしたが、4歳の頃から神や天国のビジョンを見るようになり、独学でリアルな絵を描き始めました。
彼女は自分がビジョンで見た「イエスの顔」を描きたいと願い、2年間ふさわしいモデルを探して祈り続けました。
ある日、自宅のドアをノックして現れた一人の謙虚な大工の男性が、まさに彼女の記憶にあるイエスの特徴と一致したため、モデルを依頼して、この絵がやっと完成しました。
臨死体験(NDE)をした4歳の少年コルトン・バッポ君の実話を描いたベストセラー小説・映画『天国は本当にある』にも、この絵が登場します。
コルトン君は天国でイエスに会ったと主張していましたが、既存のどのイエスの絵を見ても「これじゃない」と否定し続けました。
しかし、テレビでアキアネの『平和の王子』を見た瞬間、「これこそが僕が天国で会ったイエスだ。」と指さしたことで、この絵はさらに有名になりました。
こうして、このイエスの肖像画は85万ドルという高値が付き、いまでは誰でも観ることが出来るように、彼女のその他の作品と共に展示されています。
また彼女は、この絵を描き終えた時には語彙力が無く、イエスから受け取ったメッセージを適切な言葉で表現できませんでしたが、大人になった現在、「自分の使命は『無条件の愛』『揺るぎない真理』『永遠の生命』を全世界に絵を通して伝えること」だと語っています。