勉強でもスポーツでも仕事でも、現代は競争社会です。
競争の中で、人を蹴落としたり見下したりし「人を蹴り出してでも自分が勝てば良い」という感じであれば、人間性が高まるどころか、動物性が高まってしまうことにもなるでしょう。
これは、闘争本能のままの「弱肉強食」の世界であって、到底精神性を高める行為とは思えません。
しかし、競争社会の中においても「これもまた、自分を磨くための材料だ。自分の精進を測る尺度だ。自分自身も他の人との競争が何もない社会に置かれたら、やはり怠けてしまい、楽をする方に流れてしまう。」と考えたならば、精神性は高まります。
そういう意味において「厳しさ」はある程度、必要となってきます。
ただ高学歴の人が、自分を単なる「弱肉強食的な競争原理における勝者」と考え、この世的な力として学歴を捉えるならば、残念ながら動物と同じような、闘争の世界における「阿修羅的」な気持ちで人生を終えることでしょう。
