わがままや人が見ていなければ悪い事をしても良い、意地悪をしたり、悪口を言ったりと、小さい頃からそうした事を積み重ねている人は、大人になるにつれて段々と心の傾向性として現れてきます。
大きな水瓶の水に墨汁を一滴落としても最初は変わらなくても、一滴一滴と積み重ね落としては行けば、やがては人も飲めなくなるほど汚れてしまう事と同じで、些細な悪事だから大丈夫と思っていても、やはり結果には大きな違いが出てしまうという事なのでしょう。
栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)とは「大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。」