執筆者 西村 | 2024年01月02日 | お客さまの声, カウンセリング, 自分史
私たちの心は常に揺れ動いています。悲しい事が起きれば心が落ち込み、苦しい事が起きれば千々に乱れます。嬉しい事、喜ばしい事があれば、心が躍ります。心を乱し、怒りや不平不満をぶち撒けている人を見ると、嫌な気持ちになりますが、自分が同じような立場に立った時には周りは見えなくなってしまいます。洪水の中で揺れる木の葉舟のように、波の大きさに翻弄される事なく、悲しみは小さく捉え、喜びの時には有頂天にならない平常心が私達の人格を成長させてくれます。「いつでも平静でいたい。冷静に判断したい。いつも淡々と精進する自分でありたい。」そう思っていれば、そう...