執筆者 西村 | 2024年09月06日 | 自分史
「またお逢いしましょうね」と言って別れてから、何年も何十年も会っていない方はいませんか?私には数えきれないほど、お逢い出来ていない方がおります。名刺の数も10,000枚近くなって来ると、2度目がお逢い出来ない人の方が多くなって来ている気もします。数年前に一度お逢いしたきりでお話も出来ていない人がいるという事実を想っただけで、一期一会の大切さを痛感します。中には既にこの世を去ってしまって、会いたくても、連絡を取りたくても、会えない、お話も出来ない人達もいらっしゃいます。そんな時に「目の前にいる方と、もう会えないかも知れない。」そう思いな...
執筆者 西村 | 2024年09月02日 | 感謝の会
愛は与えるもの、感謝は受け取り、有り難く思うこと。簡単には説明出来ませんが、上記のように定義した時に一つの事が思い浮かんで来ます。愛が陰陽の陽だとすると感謝は陰となるでしょう。愛が太陽だとすると、感謝は月なのかも知れません。太陽に照らされて輝くのが月だとすると、私達は愛に照らされて、感謝を学ぶ存在なのかも知れません。愛は能動的であり、感謝は受動的であると考えると、口は一つ、耳は二つあるように、口は能動的、耳は受動的と考えても良いでしょう。愛と感謝は1対2。愛を受け取ったならば2倍の感謝をすることで漸く対を成すのでしょう。まるで水(H2...
執筆者 西村 | 2024年08月08日 | 感謝の会, 雑記帳
今年も各地で花火が沢山上がっている事でしょう。コロナ禍では花火まで自粛され、子供達の夏休みの日記や想い出からも消えてしまった時期がありました。本来、花火は亡くなった方々への慰霊の意味もあるので、コロナ禍ならば尚更花火を上げた方が良いのに…と私は勝手ながら思っておりました。以前知り合いの花火工場に入らせていただいた事があるのですが、それはそれは入るまでは勿論のこと、入ってからも厳重でした。何が厳重かと言いますと「静電気」です。特に乾燥している冬場はちょっとした摩擦で静電気が起きやすく、その静電気のせいで花火の材料である火薬類に引火してし...
執筆者 西村 | 2024年08月04日 | 感謝の会
「生前葬は恥ずかしいから、ちょっと・・・。」と言う方には「ビデオメッセージ」の作成をお勧めしております。写真や動画などでご自身の過去を振り返り、感謝すべき人には「ありがとう」謝罪すべき人には「ごめんね」をカメラの前で喋っていただきます。もし万が一何かがあった時には、御撮りした動画をお葬式に流してもらうことも出来ます。動画の撮り直しは何回でも出来ますので、5年後10年後にまた撮りなおすことも可能です。「どんな風な仕上げになるの?」と言う方の為に、ご参考になるかと思いますので実際お撮りして弊社で編集したビデオメッセージをご覧ください!...
執筆者 西村 | 2024年07月12日 | イベント
各地で夏祭りが模様され、花火も沢山打ち上げられる季節になりました。祭りは元々、神様への奉納式が発端となっています。能や舞も予祝奉納と言って「豊作になる様に先に神様に感謝を伝える」ことを目的に行われて来ました。また祭りの開催を沢山の人達で喜び合うことで「嫌なことを忘れる」「マイナスのパワーを取り払う」と言う意味もあるそうです。例えば友達みんなで楽しくお喋りしていた所へ、ある人物がやって来たら空気が一変したと言うご経験が誰しにもあるかと思います。悩み苦しんでボロボロの人がやってきた時に、それまで明るかった場の空気が一気に淀んでしまう事もあ...