創造性の教育

創造性の教育

勉強ができて高学歴で立派な会社に入った人は、本来尊敬されるべきでしょうが、案外と実際には仕事ができないことがあります。その場合、その人に足りないのは、たいていは創造性です。偏差値が高くても、創造性が足りないために、仕事が任せられない人が、そこそこの人数がいるのです。そのため受験秀才の場合は、会社での教育期間が長くなる傾向にあります。上司や教育係が丁寧に教え続けた結果、何年後かにようやく回収期に入り、給料以上の仕事をし始めてくれます。日本の教育において間違いがあるとすれば、「本来、世の中を導かなければならないはずの、勉強がよくできる秀才...
国家ビジョン

国家ビジョン

政治家たちは様々な国家ビジョンを掲げて、選挙を戦ったり、活動をしておりますが、本来国家ビジョンは「自分、子供、孫三代まで続くビジョン」でなければならない筈です。「自分たちが生きている間だけ幸せであれば良い。せめて自分の子供たちが幸せに暮らせる国であれば良い。」では、国家ビジョンとは言えないのです。では本来の国家ビジョンは如何あるべきか?と言うことになりますが、私は「いかなる教育理念を継続して行くべきか」に関わってくると考えております。もっと簡単に言うと「未来人は如何あるべきかを考えて、教育システムを創る。」と言うことです。殺伐とした未...
冷暖自知

冷暖自知

人に物事を教えるのには、自分の時間も取られていたにも拘らず、教えたその人たちが、「何も身に付いていない」ことを知った時に、心の底からがっかりしてしまうことがあります。それ故に、永平寺の様な禅寺では、冷暖自知と言って「冷たいのか、暖かいのかは、自分自身で知りなさい!」と突き放して、教えることが多いと聞いています。要は「私の背中を見て覚えろ」と言うことなのでしょうが、教えて貰う側からすると「随分と不親切だな」と思ってしまいます。教育は現代社会や、どんな会社や組織でも重要視されてはいますが、確立された方法は現代でも見つかっていないと言えるの...
言論の質

言論の質

現代社会は、言論の自由に基づく権利の行使によって、権力者の首をすげ替える事ができる「永久革命」の社会ではありますが、「言論の質のチェックはどのようにするのか?」という問題は残っています。言論機関の権力については、日本国憲法には何ら規定されていません。「言論機関、報道機関はどれだけの権力が保障されているのか」ということについては、明記されていないが為に、今のところ無制限の状態になっています。「真理という観点から見たときに、報道の姿勢や言論の方向は正しいのかどうか?」という事については野放し状態です。教育は、そうした言論や学問の方向性の下...
親と子の現実

親と子の現実

何処からの統計かは分からないので、信じるか信じないかは皆様にお任せ致しますが「父親の年収が1,200万円を超えると、子供の学歴は親より下がる」と言う統計結果があるそうです。1,200万円の年収と言うと、上場企業の部長クラス以上という感じでしょうか。その位のハイレベルな生活になると、親も子供に対してはお金を掛けて「楽なコース」を選んで与えることになり易いので、子供の自力が足りなくなり、子供の学歴が下がってしまうようです。例えば年収が高いと言われる商社マンでも、海外勤務が長くなると、子供達は他の国の学校に入ることになります。しかし先進国の...