因果の理法

因果の理法

散々悪いことをしているのに、お金持ちになって贅沢な暮らしをしている人。心優しき善人なのに、日々の暮らしにも困っている人。こうした人々を見るにつけても「因果の理法」「善因善果、悪因悪果」「善因楽果、悪因苦果」はおかしい、と思う人は出てくることでしょう。この世的に見たら、そう思うのも当たり前です。しかし、来世、あの世があるとしたらどうでしょう。この世では、やりたい放題で贅沢三昧をした悪人が、そのまま天国へ行けるでしょうか。あの世に行ってからも、好き放題できるでしょうか。お釈迦様やイエス様は、これを明確に否定しています。「この世でどんなに成...
大器晩成する人

大器晩成する人

50代になっても「自分の人生は、これで終わってしまうのは嫌だなぁ」と思える人には、ぜひ読んで欲しいお話です。40代以前の若い人たちには、「いずれ来るべき人生の後半戦に備える」という意味で、読んでいただければ幸いです。大器晩成する人の特徴として、「仕事でも趣味でも、やり続ける事が出来なかった人」があげられます。これは「諦めるのが早かったり、堪え性がなかった人」のことを言うのではありません。「興味関心がその都度、他へ移っていく人」のことです。こういう人は、自分の人生計画の中で「材料集めのために、色んな事に興味を持ってしまう人」であるからで...
もし人生をやり直せるなら

もし人生をやり直せるなら

「もし人生をやり直せるなら、あなたは何歳に戻りたいですか?」そう質問されたなら、あなたはどう答えますか。10歳のころ?20代?結婚する前?赤ちゃんに戻りたい?色々なご意見があるかと思いますが、私なら「戻りたくない」と答えます。もちろん、昔のあの時に戻って、「あの人に謝りたい」「その時の選択を変えたい」「その言葉を言わないようにしたい」そんな事は、山ほどあります。でも、その失敗があったから今の自分がいます。たくさんの失敗をしたから、他の人にちょっと優しくなれる自分がいます。50歳を過ぎて、「あんな風に成功して悠々自適に暮らせたら良いな。...
最後になるとは…

最後になるとは…

私たちの人生には、「それが最後」だと、気が付かないで終わってしまったことが沢山あります。おじいちゃんと遊んだこと。おばあちゃんと一緒に神社に出掛けたこと。お父さんと川に釣りに行ったこと。お母さんにハグして貰った日のこと。友達と腹から笑ってた日。親友と「今度またね」約束して別れた日。残念なのは、自分では「その瞬間が彼らとは最後」だとは思っていなかったはずです。「また、同じような日がやってくる」と心の何処かで思ってました。しかし、その日は二度とやって来なかった。こんな「最後」が、私達には数えきれないほどあります。だから、今この時を大切に、...
居場所を探す

居場所を探す

人はどんなに強がっていても、独りでは寂しさを感じてしまうものです。「いや自分は独りで居る方が心地よい!」と言う方もいらっしゃいますが、無人島で完全にずっと一人暮らしとなっても、そう言えるとしたら、その人は本物でしょう。ただ「独りになりたい」と「完全に一人ぼっち」とは違うものです。独りになりたいと思って、そうした寂しい場所を選ぶ時もあるでしょう。人恋しくなって、自分の心地よいと思う場所を探している時もあります。このように、自分に合う居酒屋や秘密基地を探すように、人は「自分が心地良いと思う居場所」を探しています。それが家族であったり、友人...