心理的な距離の取り方

心理的な距離の取り方

「相手のことが好きになると、遠慮なくズカズカと入り込んで行く」タイプの人は、人間関係で躓くことが多いようです。こうした方は、最初のうちは、犬が尻尾を振るように寄って来るので、憎めない感じで親しみ易く、お付き合いもし易いのですが、嫌いになったり、嫌われている事を知ると、とたんに天と地が逆転したかのように去って行きます。いわゆる「オールオアナッシング」の人で、「全か無か」の人であるのでしょう。こうした人は、他人を好きか嫌いかで判断するので、人間関係が広がりません。仲良くなっても、暫くすると喧嘩別れするような、そんな事を繰り返している方が、...
おべんちゃら

おべんちゃら

若い人達は「おべんちゃら」などと言う言葉は、もう使わないかもしれませんが、いわゆる「お世辞」と言うやつです。(笑)「綺語(きご)」とも言いますが、飾り言葉のことです。本心から思ってお世辞を言っている分には、自分も相手も傷つきませんが、「おべんちゃら」のように「損得勘定」あって「相手を持ち上げて何かを得よう」としている場合は、そのしっぺ返しは必ずやって来ます。相手側も、それが本心か本心じゃない位は分かっていますので、「こいつは嘘つきだ」という認定になり、「おべんちゃら」を使う人を信用しなくなります。お世辞も、人間関係の潤滑油として使って...
仕事の内容より人間関係

仕事の内容より人間関係

仕事のことで悩んでいる方の80%以上は、結局のところ「仕事場での人間関係」のことで悩んでいます。「上司が独断偏見で、全く人の意見を聞かない」とか「周りの人に嫌われている感じがして、何か行事があっても自分だけ誘われない」など、仕事内容とは違う面で、悩みを抱えている方が多いようです。まず大切なことは、学歴とコミュニケーション能力とは比例しないという事を、理解しておかないといけないようです。「あいつは良い大学を出たから、きっと良い仕事をするだろう」という先入観は、その人にプレッシャーを与えるだけでなく、自分に対しても「なんで一生懸命勉強して...
仕事の内容より人間関係

人間関係の距離感

「人の悩みの25%は人間関係」と言いますが、カウンセリングをしていると「50%以上が人間関係ではないか」と思ってしまいます。会社では、上司や同僚、部下とぶつかり、家では舅姑や子供のことで夫婦喧嘩し、友人とは仲間外れやイジメで悩んだりしています。大抵、こうした人間関係で悩む人は「オールオアナッシング」的な人間関係、つまりは「0%か100%か。好きか嫌いか。」で、人と付き合っている人が多い気がします。例えば上司とうまくいかない人は「上司の立場を考えず、同じ土俵に立ったつもりで意見を言い、上司が自分の意見を聞いてくれない。」と悩みます。部下...
人間関係は仕事論

人間関係は仕事論

「仕事が辛い。ストレスが多い。」と言うように、仕事が思うように捗らなかったり、能力を超えているように見えるときに、家族に対して八つ当たりが始まったり、部下や周りに当たったりするようになります。「仕事が取り敢えず終われば良い」と言う考え方では、仕事をしていてもつまらないし、自分の満足感にも繋がりにくいでしょう。お医者さんには「納期」と言う考え方は余りありませんので、とにかく延命治療的な事をして、何とか寿命を伸ばそうとします。そうしたお医者さんとは違い、会社で働いている人には、仕事の締め切りがあります。それまでに間に合わなければ、怒られた...