偽我(ぎが)とは、蝶に似た蛾のように、本当の自分を知られたら皆んなにガッカリされる自分の事だと思います。
だからこそ、他人に嘘をつかないように、自分の心にもウソをついてはいけないのですね。
だからと言って、自分の思う通り、ワガママに生きた方が良いと言っている訳ではなく、偽物の自分を作らないように努力すれば良いのではないでしょうか。
他人によく思われたい気持ちは誰にでも有るものだから、そこは否定せず、ありのままの自分を見られても恥ずかしくない自分作りをすれば真我(しんが)=「本物の自分」になったと言えるのでしょう。