執筆者 orior | 2026年05月28日 | 雑記帳
プロトタキシーテス(Prototaxites)は、恐竜が登場する前の、約4億2000万年前から3億5000万年前(シルル紀後期〜デボン紀)に生息していた、正体不明の巨大な陸上生物です。 その高さは、約8〜9メートル、幹の直径は最大1メートルに達しました。脊椎動物がまだ陸上に進出しておらず、植物も数10センチ程度の高さしかなかった時代に、地球上で最も巨大な陸上生物として君臨していました。彼らの化石を顕微鏡で見ると、植物のような細胞ではなく、管状の組織(管状要素)が複雑に絡み合った構造をしています。...
執筆者 orior | 2026年02月04日 | 雑記帳
生物の起源を求めると、LUCA(ルカ:Last Universal Common Ancestor)にたどり着きます。ルカは、約40億年前に生息していた地球上の全生物の「最終共通祖先」とされています。といっても最初の生命というわけではなく、多様な初期生物から生き残った唯一の系統で、高温・無酸素の深海熱水噴出孔のような極限環境で生息していた単細胞の微生物と考えられています。...