いつの時代にも、きっとジェネレーションギャップは存在した事でしょう。
「今時の若いものは…」とか「おじさんやおばさんには、わかんないよな〜」とかで、一括りで括ってしまい、大きな枠に押し込めて仕舞えば、お互いから学ぶ事は無くなってしまいます。
年齢が上がってきた人であれば、若い人たちの考え方や風習や文化がどんな風になっているかについて、出来る限り関心を持ち、理解できるように努力しなければならないでしょう。
また若い人達は、上の人たちがどの様に考えているのかについて、理解できる様に努力していくことことも大切な社会勉強に一つだと思います。
こうした努力が出来るかについては、個人差が相当出ることは否めませんが、それでも一つの修行だと思って、頑張ってみるのも良い経験になるでしょう。
還暦をとうに過ぎた私でも、20歳以上離れた友達を作ろうと、アニメを見て楽しもうと、異世界ものから恋愛ものまで、多種多様に週に10本以上は観ています。
その努力の甲斐があって、お陰様で10代の若者とご両親そっちのけで、アニメ談議に花を咲かせたことも多々あります。
若者からすると「この爺さん、良く知ってるなあ。変なヤツ。」と思っているのかもしれませんが、友達のようにしっかりと話は聞いてくれるようになるから不思議です。