リーダーや部下を持つ立場になったりすれば、どうしても人を叱らなくてはならない場面が出てきます。
そんな時に知っていると役立つのが「その人を王さん型か、長島さん型かに分ける」と言う方法です。
これは巨人ファンだったらよく分かるのですが、王さん長島さんを知らない世代には通じないかも知れませんね。笑
要は「王さんのようなプライドの強い努力型タイプは人前で叱らず、二人きりの場面を設定して叱ること」です。
特にこうした男性を女性の前で叱ったら、逆にあなたを敵認定してきますので要注意です。
長島さんのようなスター性がある天才型タイプで、陽気で明るい人を叱る時には、ワザと人前で叱ってあげると、周りの人も「あの人が叱られているなんて。もっと私達が注意して行動しなければ、あの人が可哀そうだ。」と返って現場が引き締まる効果も期待できます。
王さん型でも長島さん型でもない、仕事能力が少ない人の場合は、その人がミスしそうな場面を想定して、その仕事の注意点と「何処までやれば良いのか」をしっかりと、何度も云い聞かせることが大切です。
それでも失敗した場合は「彼らのミスは自分の責任だ」と思い、強く叱らないことが大切です。