願いや願望は良いけれど、「過ぎた欲は身を滅ぼす」と昔から言われていますが、「強い願望は欲とは違うのか?同じなのか?」と問われたら如何でしょう。
欲と願いの境目はハッキリとはしませんが、その結果については色んな違いが出るようです。
例えば、その人に見合っていない願望の場合、「健康を害する」と言う傾向があります。
一生懸命になるばかりに、休むことも忘れて、過労が祟って倒れてしまう…
そんな事があったしたら、それは過ぎた欲かも知れません。
それを警告するために、身体に歪みが生まれて来ている事が考えられます。
また「クレームが増えてくる」という事も起きてきます。
自分自身は「自分の願いを実現するために仕事を頑張っているのに、何故かお客様や仕事仲間からのクレームが増えて来ている」そんな時も「行き過ぎて、周りが見えていない証拠」なので、一旦立ち止まり「夢の実現のために何かを捨てたり、何かを見落としていないか?」を点検する必要があります。
また欲が過ぎると「家庭に問題」が起きます。
子供さん達のトラブルが増えてきたり、不倫や離婚騒動になったりして、頑張っている事から、あなたを突き放そうとする力が作用してくる事があります。
これも一つのサインで、あなたが病気にならなくても、クレームが起きなくても、身近な人から「過ぎたる欲」の警告サインが出ているということでしょう。
こうした事象が起きることで、自分が願っていることが「過ぎたる欲」かどうかを点検できます。