どんなに優秀な方でも「何をやっても上手く進まない。どういう訳かミスが連発する。」という時期があるものです。
そう言う時期のことを人は「スランプ」と言ったりします。
このスランプの原因として上げられるのが「オーバーワーク(過労)」です。
過労から来る心身の疲れが、知らず知らずのうちに、仕事の歯車を狂わして行き、ミスに繋がって行きます。
このオーバーワークを無くせば良いのですが、その原因になるのが「何もかも自分でやろう」とする気持ちなので、先ずは完全主義からの脱却が、スランプ脱出の先手と言えます。
完全主義者は「自分でなければ出来ない。」思い込み、力んでいる事が多いのですが、実際には「人を使うのが下手なだけ」「他人の仕事を奪っているだけ」「知恵がないだけ」である場合が多いようです。
自分が頑張るだけでなく、他人にも仕事を与え、その人を育てることで、オーバーワークが解消して行きます。
他にも原因はありますが、それは個別それぞれに判断しなければならない事なので、今回は割愛させていただきます。