多数決という逃げ

多数決という逃げ

リーダーは常に決断に迫られています。小さな事柄から、大きな事まで、日々何十何百と決断しています。時には、多くの人の運命を変える決断もしなければならない時があります。それは、上に行けば行くほど、多くの人たちの命を預かることになるからです。そんな時に、卑怯なリーダーは「多数決」を取りたがります。彼らは「民主主義の基本だから」とか「違う意見を纏めるには、多数決がもっとも合理的だから」とかいった理論で、推し進めようとします。あるドラマの中で「10人の乗った漂流中のボートの中で、致死率が高い感染者が1人出た場合、リーダーである貴方はどうしますか...
植物が枯れる理由

植物が枯れる理由

今では観葉植物などが、家庭環境を整えてくれるということで、育てているご家庭が多いかと思います。しかし、ある家庭では「どんな植物を持って来ても、直ぐに枯れてしまう。」とか「慎重に愛情深く面倒を見ても、病気になってしまう。」ということもあるようです。こうしたご家庭には、ある共通点が存在するようです。植物が枯れてしまう家庭では、大抵は夫婦仲が悪かったり、親子ケンカが絶えなかったり、家族での争いが続いている家が多いようです。植物が枯れるから争いが絶えないのか、諍いが多いから植物が枯れるのか、分からないところではありますが、とにかく「争いの波動...
もののあはれ

もののあはれ

「もののあはれ」は、四季の移ろいや諸行無常といった外界の事象に触れ、しみじみとした情趣や優美繊細な哀愁を感じる、平安文学の美的理念とされています。江戸時代の国学者の本居宣長が『源氏物語』の本質として「もののあはれ」を提唱し、日本独自の美意識の根本としました。「もの」とは「物」でもなく「者」でもありません。「もの」とは「この世に存在する全て」を指します。言い換えてみれば、宇宙全体と言っても良いかも知れません。「あはれ」とは「優美でありながら、しみじみとした感情」を指します。従って「もののあはれ」とは、仏教で言うところの「諸行無常」「諸法...
仕事を抱え込む

仕事を抱え込む

「私の仕事は誰もできない。だから自分が仕事をしなければ…」そんな思いで仕事を続けていて、病気になってしまい、仕事場や家族が困ってしまったという話をよくある話ですね。こうした事は、仕事ができる人に多い傾向ですが、結局のところ「仕事を抱え込んで、他の人に渡せない人」が多いのも事実です。例えば、自分で事業を立ち上げてきた中小零細企業の経営者さんとか、自分の技術で仕事をしている職人さん達は、こうした思考が多いように感じます。「技術は観て盗め。」とか「後ろ姿をみて学べ。」とかのタイプが、そういう人たちに多いようです。これは、優秀な人材が豊富な組...
あなたの想いが出る時

あなたの想いが出る時

「人の成功を自分のことのように喜べる人」は、努力を続ける大変さを心から知っているます。「困っている人をみると助けたくなる人」は、辛いときに、誰にも助けて貰えなかった孤独な時間を味わったことがあります。「人の痛みにすぐ気がつく人」は、自分が痛み、もがき苦しんだ経験があるからでしょう。「誰かが失敗した時に寄り添える人」は、自分が失敗した時に、誰かに救われたことがあります。人の感情や考え方は、一朝一夕にできるものではありません。その人が積み重ねてきたそれまでの人生と、経験が形造っていらのですから、その人の言動を観れば、その人の人生が分かるの...
減点主義の医者

減点主義の医者

医者は全体的には、やや心配性の気があります。何故かというと、医学部に入るのは難しいので、何浪もして予備校に通い続けている人が多いのですが、予備校の先生というものは大体生徒を脅迫し「こんな感じじゃ、また落ちるぞ!」と脅してばかりいるので、予備校に何年もいると、強迫神経症のようになってしまう人もでるからです。予備校は一種の「恐怖産業」なので、「落ちるぞ!落ちるぞ!」と言われると、生徒たちは頑張らざるを得ないので、夜も寝ないで勉強するのですが、だんだんと「減点主義」なって行って、ミスを極端に怖がるようになってしまいます。そういった感じで医者...