渡部昇一さんは、著書の中で「作家など創造性の高い人のルーツを探っていくと、幼い頃の家庭環境に共通点がある。すなわち、目的のはっきりしない空き部屋があるような家に、住んでいた人に、そういう傾向が出ている」というようなことを書いてました。
また、夏目漱石の書いたものを読んでも「子供のとき、住んでいた家には土蔵があり、そこに入って、よく独り遊びをしていた」ということが書いてあります。
漱石は、その土蔵の中で和綴じの漢籍を紐解いて、漢文を読んだりしていたようです。
このように、創造性の高い人は、子供時代に自宅に変わった部屋があったりして、そこで夏目漱石のような「異質体験」をしていることが多いようです。
私の場合は、家が小さかったので、目的が分からないような部屋はなかったのですが、よく庭に段ボールで小さな家を作り、その中でマンガを読んだり、勉強したりしていました。
特に雨の日に、段ボール製の家で遊ぶのが好きでしたが、撥水効果が少ない段ボールだと、すぐに雨漏りがして大変だったことを覚えてます。笑