執筆者 orior | 2026年05月28日 | 雑記帳
プロトタキシーテス(Prototaxites)は、恐竜が登場する前の、約4億2000万年前から3億5000万年前(シルル紀後期〜デボン紀)に生息していた、正体不明の巨大な陸上生物です。 その高さは、約8〜9メートル、幹の直径は最大1メートルに達しました。脊椎動物がまだ陸上に進出しておらず、植物も数10センチ程度の高さしかなかった時代に、地球上で最も巨大な陸上生物として君臨していました。彼らの化石を顕微鏡で見ると、植物のような細胞ではなく、管状の組織(管状要素)が複雑に絡み合った構造をしています。...
執筆者 orior | 2026年05月26日 | 雑記帳
漫画キングダムが実写版になったりして、一頃流行っていましたが、その秦の時代の末期に、劉邦と天下を争った英雄が項羽です。年代で言うと紀元前200年ほど前となり、紀元200年頃の三国志の時代とは400年ほど開いています。項羽は、秦の始皇帝の息子、第二皇帝「胡亥」に反旗を翻し、諸侯を糾合しました。圧倒的な戦術と武勇で、秦を撃破し「西楚の覇王」と呼ばれました。その後、数年にわたって劉邦との間で繰り広げられた楚漢戦争の中で、歴史に残る名勝負として「鴻門の会」「彭城の戦い」「滎陽の戦い」「垓下の戦い」など、数多くのエピソードが小説や舞台化され、現...
執筆者 orior | 2026年05月24日 | 雑記帳
私たち日本人は、食事を食べ終わった時に「ご馳走様でした」と言いますが、この言葉の奥には色々な感謝の想いが込められていることは、あまり知られていません。「馳走」は、まさに「走り回ること」ですが、なぜ食事に「走り回る」が出てくるのか分からないかと思います。これは、お客様が来た時に「美味しい食事を出してあげたい。」というオモテナシの気持ちから、迎える側の家人が、食材を求めて走り回るさまから来ていると言われています。「旬の野菜を食べさせてあげたい。」「活きの良い魚を食べさせてあげたい。」そのために、知り合いの農家さんの所に行ったり、漁師のとこ...
執筆者 orior | 2026年05月21日 | 雑記帳
「和顔愛語(わがんあいご)」という言葉を、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。「和顔」とは「優しい顔のこと。柔和で安らいだ顔」のことを言います。「愛語」とは「愛のある優しい言葉」のことです。歳を取るごとに、この和顔愛語が大切だと皆様も感じ事が多くなるかと思います。心の中に、他人に対する優しさがないと、顔に出てきます。相手のことを良く思っていないと、言葉に出てきてしまいます。「私は長年の人生経験で、その辺は相手に知られないように、対応できる腹芸が得意だから大丈夫!」という方を時々見受けますが、「いやいや、しっかり顔と言葉に出てま...
執筆者 orior | 2026年05月14日 | 雑記帳
日本にはキリスト教の信者が、100万人ほどいると言われています。ほぼ日本人口の1%程度というところです。また、日本における小中高大学宗教系の学校の内、約3分の2はキリスト教系の学校だそうです。そうした学校に通っている生徒さんたちが、皆んなキリスト教信者ではなく、おそらくは半分程度しか信者はいないとも言われてます。それにしても、宗教系学校の60%程度がキリスト教系学校ということは、学校作りにおいては、キリスト教は成功しているといえるでしょう。多分これは、英語教育と結びついて「海外に学ぶ」「海外で学ぶ」というところに、惹きつける魅力がある...
執筆者 orior | 2026年05月12日 | 雑記帳
テレビでもラジオでもSNSでも、「自分の言っていることは正しい。あなたの言っていることは間違っている。」と声高に主張する方がいます。それは間違いを糺すという意味では、世の中にとって必要なことでしょう。しかし、過去の出来事や過去の人達のことに関することで、「これが正しい。あれは間違っている。」と考古学者のように議論するのは、不毛な感じがする時があります。仮に過去の偉人たちが残した書物に「このように書かれている」ということであっても、「彼らが今生きていたら、また内容を書き換えたいようなところもあるのではないか。」と推測できた方が、「健全で...